
こんにちはパイセンです。今回はご家庭に多い牛刀と三徳包丁(両刃包丁)の研ぎ道具や研ぎ方、研ぐ必要性をご紹介します。

そもそもなんで切れ味が落ちるんだい?

食材をきると包丁が磨耗して刃先が丸くなるのが原因だね!
包丁を研ぐ必要性
前回の記事でも紹介させていただきましたので今回は別の知識をお伝えします。
・ほとんどの食材(肉、魚、野菜)には繊維があります。切れ味の悪い包丁ですと繊維を切るのではく潰すことになるので食材の持つ栄養を逃してしまうかも!

切れ味のいい包丁だと玉ねぎの細胞を潰すのではなく切ってくれるので涙が出にくくなります
逆に切れ味の悪い包丁は細胞を潰すので涙が止まらないです😭
研ぎ道具の種類

今回は砥石とシャープナーの違いや使用方法、最後に両方のメリットデメリットをご紹介します。
主な違いは手入れの簡単さと持続性です。
砥石のについて
砥石の特徴は石に荒さ#◯◯番といった番手(ばんて)で石の荒さを表しています。
砥石の側面に記載されていることが多いですね!お持ちで気になる方はチェック!
この番手は包丁の材質(鋼、ステンレス、セラミック)で変えていく必要はなく番手で選んでいただいて大丈夫です!


番手の数字が小さいほと荒く大きい数字ほど細かくなっています。
ご家庭で利用される際は#1000の番手と仕上げ用の#3000以上の番手あれば大丈夫です

#80〜#220の番手は主に大きく刃が欠けた際に修理として使われるんだ


このようにお手入れ用の石と仕上げ用の石が1つにっているものもあります。
利用しているものなので少し汚いですがご容赦を・・・・
砥石での包丁の研ぎ方
準備するもの4つ
- 砥石
- 雑巾(汚れてもいいもの)
- 桶(水を溜めれるものならなんでもOK)
- 新聞紙(ない場合はアルミホイルOK)
研ぐまでの準備
- 桶に砥石を入れ浸るくらい水をいれます。そのまま20分放置
- 雑巾を濡らし少し絞り敷きます。(濡らす理由はすべり止めです)
- 濡れ雑巾の上に砥石を置いて準備完了!いざ!
研ぎ方
砥石を使って包丁を研ぐ際はよく10円玉を2枚重ねたくらいの高さがいいといいます。
実際は包丁のどこに10円玉を2枚重ねた高さって難しいですよね。
私も最初は???となりました。こればかりは経験になります。
なので最初は補助アイテムを使って研ぐことをおすすめします。

この青いやつです。使い方は・・・

このように包丁を挟んで装着し青いアイテムをしっかり抑えて包丁を上下にするだけです!
まぁ簡単!!
・大体3ヶ所に分けて研ぎます。刃先、真ん中、刃元の順に往復20回研ぎます。
※20回でも切れ味が悪い場合は回数を10回増やして確認しながらしましょう
・場所によって回数がバラバラだと鈍(なまくら)になるので注意!!
・仕上げようの砥石も同じく刃先、真ん中、刃元の順に往復20回研
・最後に新聞紙を丸めて包丁全体を使い3〜4回ほと引くように切ることで研いだ時に包丁についたバリ(かえり)取ります。これを取らないと切れないので忘れずに!
※バリ(かえり)を取る際は必ず引くように押し引きするとバリが残りやすい
シャープナーについて

・シャープナーは砥石をもっと簡潔にしたイメージです。
・準備物は一切不要でこのシャープナーだけあればOK!
・使い方もシャープナーに包丁を10回ほど奥から手前に引いてさっと拭くだけ!
※押し引きで研ぐと包丁の真ん中部分の消耗が激しいので注意
シャープナーと砥石の違い
・砥石とシャープナーの違いは1つ、切れ味の持続力です。
・砥石は削ることで切れ味をよくしているのに対してシャープナーの場合は擦って切れ味をよくしています。
・シャープナーの方が細く仕上がるため持続力がなく都度研ぐ必要があります。

※シャープナーは両刃包丁(牛刀、三徳包丁)だけで使えるものなので刺身包丁などは砥石をご利用ください
まとめ
ご家庭で利用するのであれば場所も時間も使わないシャープナーがおすすめ!
これで食材の栄養をしっかりとって美味しいご飯を食べよう!
コメント
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